第70回定例会の様子(有壬記念館)      戻る

平成27 年10月24日(土曜日) 新潟市の新潟大学医学部有壬記念館にて、第70回新潟アンギオ画像研究会が開催されました。
今回は、第70回の記念大会として3名の先生からご講演をいただきました。
当日は他の行事などが重なってしまいましたが、61名の方の参加がありました。

一つ目の特別講演は、総合病院国保旭中央病院の五十嵐 隆元先生から
「医療被曝における最適化‐最適化に最適なツール「診断参考レベル」‐」
の題名でご講演していただきました。「診断参考レベル」とはどのようなものか、わかりやすく解説していただき、その値をどの様に使ったら良いのか丁寧に教えていただき大変勉強になったかと思います。

2つ目の特別講演は、新潟大学医歯学総合病院研究科 内科分野 助教 上村 顕也先生より
「肝腫瘍の診断と治療 ‐新潟大学でのユニークな 取り組みを含め‐」
の題名でご講演していただきました。肝細胞がんの診断から治療までの流れ、新しい治療法が出てきている中で今後の展開など、大変興味深くまだまだ聞いていたくなるお話でした。

最後の特別講演は、日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構 理事長 江口 陽一先生より
「全国循環器撮影研究会と専門技師認定機構の活動について」
の題名でご講演していただきました。
興味のある方はインターベンション専門診療放射線技師を目指してみるのはいかがでしょうか?

なお、江口先生のお写真は事務局の不手際により、良いものが無かったため掲載しておりません。ご容赦いただければと思います。

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